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2008年1月18日 (金)

パソコンマニアが会社をダメにする~会社のカネで遊ぶんじゃない~(2002.1.1)

『パソコンマニアが会社をダメにする』~会社のカネで遊ぶんじゃない~
初版(2000.7.2)
最終変更(2002.1.1)

I.パソコンマニアが会社をダメにする
 現在,ほとんどの企業でパソコンが使われている。
 しかし,多くの企業でまちがっているのは,パソコン好きをシステムアドミニストレータ(*1)に任命していることである。
 ある本に,「システムアドミニストレータにはパソコン好きが向いている。しかし,パソコンマニアは向かない」とあった。しかし,いったい,パソコン好きとパソコンマニアの境界は,どこにあるのだろう。
 パソコンファン,パソコン好き,パワーユーザ,パソコンマニア,いろいろな呼び方があるが,その使いわけに定義はなく,ひとによりまちまちである。
 そこでわたしは,この際,きっぱりと,パソコン好きはシスアドに向かないと断言したい。ほんとうは若干の例外があるのだが,それについては後述する。

 「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるが,コンピュータに関するかぎり,コンピュータメーカやソフトウェアハウスにはあてはまっても,一般企業にはあてはまらない。
 酒屋さんは酒屋という仕事を愛するべきであって,配達のために使う車を愛すべきではない。
 もちろん,趣味でやる分ならいい。趣味なら,なんでもOKである。しかし,趣味なら,プライベートな時間に自分のお金を使ってやるべきである。車好きの酒屋さんがいてもいいけど,配達に使う車をギンギンにチューンアップして,仕事中に配達の経路をはずれてドライブに出るのはいけない。

 最近,「こだわりのXX」という商品名をよく目にする。こだわりということばは,本来は「どうでもよいささいな問題を必要以上に気にする」というな悪い意味で使われていたのであるが,最近はこだわるのが長所であるとされているようである。
 ラーメン屋がスープにこだわるのはとうぜんであろう。
 コンピュータ会社がコンピュータにこだわるのも,とうぜんであろう。だが,一般企業においては,コンピュータいじり自体は仕事ではない。コンピュータを使って本業に寄与するのが仕事である。

 それでは,何種類かに分化したパソコンマニアの種類をながめてみることにしよう。いちおう分類はしたが,多くの場合,ひとりで何種類かの合併症になっているようである。

1.ハードウェアマニア
(1)いつでも最高派
 常に,最新機種,最高性能を追い求める。
 新機種が出ると自分のパソコンを最新機種に買い換えていく。
 それでなにをやるかというと,特にこれいうものはない。単に,スピードテスト(専門用語では「ベンチマーク」と呼ぶ)をして,速くなったといって喜んでいるだけである。
(2)改造派
 あるいは,逆に,改造マニアというのがいる。
 時代遅れになったパソコンを部品交換して性能を上げるのである。
 しかし,一部の部品交換では済まない。スーツを新調すれば,靴のいたみがめだつ。靴も買わざるをえない。結局,ほとんどの部品を交換することになる。それくらいだったら,すなおに新機種に買い換えたほうが早いし,安い。高い人件費をかけて,やるようなことではない。

 改造派は,「いつでも最高派」と正反対のようだが,本質は同じである。
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」とは,よくいったものである。

2.ソフトウェアマニア
 ワープロが普及したことにより,ビジネス文書作成の生産性が向上したのだろうか?
 顧客に提出する資料ならいざ知らず,社内文書に華美な装飾が必要なのだろうか。
 ワープロソフトや表計算ソフトが,マニアのおもちゃと化しているような気がする。
 ワープロの持つどうでもいいような機能に懲りだす。字体を大きくしたり,飾り文字に懲りだす。やれフォントがどうの,内容は二の次,三の次,体裁最優先である。ワープロソフトの全機能をためしてみなければ気がすまない。そんなにワープロを偏愛したければ,ワープロインストラクターに転職されるがよかろう。
 ワープロ偏愛症の多い会社は,手書きの時代に比べて,逆に生産性が下がっている。
 EXCELなどの表計算ソフトは,そのなまえのとおり,本来計算をするためのものである。しかし,いまでは,本来の役目をはずれて,美麗な資料作成ツールとして使われることが多いようである。複雑な罫線を入れてみたり,無意味なグラフ化をしてみたり,「罫線は非行の始まり」というのは,木暮仁先生のことばだが,まことに言い得て妙というところである。

3.システムマニア
 ハードウェアマニア,ソフトウェアマニアは,規模が小さいだけ,まだ罪が軽いかもしれない。
 システムマニアとは,単体のPCの域にとどまらずに,趣味で大規模システムを構築してしまうマニアのことである。
 製造業の技術者上がりの部長などに多くみかけるタイプである。みずからの技術的興味を満たすために,数千万,数億円のシステムを作ってしまう。
 さすがに趣味でやりますとはいえないものだから,CIM,PDM,いろいろ3文字略語をふりかざして,経営者を煙(けむ)にまこうとする。
 「ネットワークをやりたい」「データベースを作りたい」,みな,はじめにIT(情報技術)ありきである。
 さすがに最近は「情報共有をしたい」といういいかたに変わってきたが,まだダメである。情報共有は手段にすぎない。「~を実現するために情報共有したい」というのならわかるが。
 どうして,「利益率を3%上げたい」「製品開発期間を1ヶ月短縮したい」という言い方ができないのだろう。
 そして,そのための手段として,情報共有がしたい。さらに,そのための手段としてネットワークをやりたいデータベースを作りたいと,なぜ言えんか。
 「たり」が多いのは,目的意識が「たりん」。

 ある会社のある工場のシステム部門では,本社に設置されている大型コンピュータの一部を間借りして,工場用のシステム開発をしていた。
 その部門にいたある男は,それに対してある不満を持っていた。
「自分のコンピュータがほしい!」
 借り物のコンピュータではなく,自分のおもいのままにいじりまわせるコンピュータがほしかったわけだ。
 そこで,人のよい上司をたきつけて,工場独自のコンピュータを入れることにした。大型コンピュータを入れるほどの規模ではなく,予算もちゅうとはんぱなもの。ほかの工場と同じメジャーな機種ではマニア魂が許さなかったのか,マイナーな機種を選んだ。
 大型コンピュータ用に作られていたプログラムは,すべて作りなおしとなった。
 この男の場合,システム構築が手段ではなくて,目的だったわけだ。
 もちろん,そんなよこしまな目的で作られたシステムは使われない。利用者から総スカンをくらった。
 技術的興味から,いろいろ新機能を盛り込んだが,それは,利用者が求めていることとかけはなれていた。「あれができます,これができます」といわれても,利用者には必要のない機能だった。利用者が求めていたのは,技術的には,なんら,めあたらしいものでなかった。マニアの興味はひかないかもしれないが,効率的に業務を進めるためには必要な機能であった。
 この男の場合,おとなしく間借りしていたほうが,自分でコンピュータのお守りをする必要がないだけ,よかったのだ。

 これは,1ヶ月に一度の外出のために,運転免許をとって,自家用車を購入するようなものだ。タクシーを拾えば済むことなのに。
 自家用車を持つためには,運転免許をとる時間と費用,自家用車購入費用,駐車場代,保険料,車検料が必要となる。趣味なら,それもできるが。

 いくらコンピュータが安くなったからといって,使いものにならないシステムを使わされる利用部門の人件費のロス,やる気をなくして辞めていく優秀な情報処理技術者を失う損失などを金銭に換算すると,おもてに現れている以上のムダが発生している。

 そんなにコンピュータが好きなら,コンピュータ会社に行くがよろしかろう。

 鉄道会社は,採用試験にあたって,鉄道マニアを敬遠する。鉄道は,旅客貨物を輸送するための道具にしかすぎないからである。
 不採算路線を廃止するのは,経営上の選択である。仕事と遊びをいっしょくたにされたのではたまらない。

 わたしの天敵であるパソコンマニアに対する憤慨の気持ちがほとばしるままに,いろいろ,書きちらしてしまった。まとめてみよう。

<<パソコンマニア七つの大罪>>
(1)みずからの趣味のために会社の資源を使う。不要な投資をする。
 公私混同。時間も会社の資源である。勤務時間中は,自分の時間ではない。会社に売りわたした時間である。
(2)局所最適化を進めることにより,会社全体の最適化を損なう。
(3)技術的興味から不必要な機能をもりこみ,しくみを複雑にして,会社の生産性を低下させる。
(4)むだな電力を浪費し,地球環境を悪化させる。
(5)本来やるべきことをやらない
 新入社員ならともかく,幹部社員がパソコンいじりに興じてどうする。パソコンよりも,経営にこころをくだけ。
(6)本来やさしいことをむずかしくして,単純なことを複雑にして,パソコンアレルギーをふやす。
(7)個人ベースでしか通用しない論理を組織に拡大する→モータボートが運転できれば,巨大客船も運転できる?
 パソコンマニアのM氏は,プライベートで知り合ったA社社長にとりいって,A社に入社した。A社は,パソコン用のパッケージソフトウェアを作成・販売していた。パッケージソフトウェアを作成するためには,パッケージソフトウェア開発用のこれもやはりソフトウェア(「コンパイラー」とか「アセンブラー」とか呼ばれるもの)を必要とする。通常の契約では,パソコン1台に付き1セットを購入する必要がある。ところが,やろうと思えば,1セット買って,それをすべてのパソコンで使うということが可能である。もちろん,これは違法行為であり,刑事罰が適用される犯罪である。この犯罪を犯すように,M氏は,部下に強要したのである。
 違法コピーは個人でかくれてこっそりやっている者は多いようであるが,それはすべて個人の責任でやっていることである。M氏のやったことは,企業ぐるみの犯罪である。違法コピーのいいわけでよく聞く「みんなやっているから」というのは,個人ベースなら通用しても,社員数数千人の大企業のいいわけとしては通用しない。
 かんたんにコピーができるからといって,やっていいことといけないことの区別が,パソコンマニアのM氏には,つかなかったのである。

 さて,ここで,最初に述べた例外について書いておかなければならない。
 上級システムアドミニストレータ試験合格者が中心となって結成された「上級システムアドミニストレータ連絡会」という会があるが,ここの会員さんは,パソコンを趣味としてはいるが,趣味は趣味,仕事は仕事と,切りわけておられるかたが多い。切り分けているというより,趣味で得た知識を仕事に生かしている。まことに,理想的である。

 自動車レースのF1レーサーは,公道では模範ドライバーであるときく。スピードのこわさを充分知りつくしているのであろう。
 公道でレースをするのは,暴走族である。
 さすがに合格率6%の国家試験合格者だけあって「上級システムアドミニストレータ連絡会」のメンバーは,みな,F1レーサーである。だが,残念ながらわたしの経験からすると,パソコンマニアの中でそういう人材は全体の5%くらいである。残りの95%は,暴走族である。
 上級システムアドミニストレータ的資質を持つひとを,暴走族マニアと見分けるのは,それほどむずかしいことではない。仕事の場では,上級システムアドミニストレータは趣味的な話はしない。あとで,仕事を離れたところで話をして,「あぁ,このひとはパソコン好きだったんだ」と気づくのである。
 くれぐれも,暴走族に定期バスの運転手を任命するような愚を犯してはならない。同じドライバーでも,安全性に対する考えが正反対だからである。暴走族は,危険な運転をして,スリルを味わうのが目的である。バスの運転手は,たいせつなお客さまを目的地に安全に送りとどけるのが目的である。

II.横着者が会社を伸ばす
 それでは,どういうタイプの人間に,まかせればいいのだろう。
 それは,ズバリ,「横着者」である。

 こう書くと,横着者がなぜ?と思うかもしれない。

 コンピュータは,本来,人間が楽をするための道具である。楽をするための道具は,横着者が使ってこそ,真価を発揮するのだ。
 しかし,コンピュータというものは,それを使うこと自体がめんどうである。めんどうではあるが,1のめんどうをがまんすれば,10のラクができるとあれば,横着者はよろこんで使う。「あす楽をするためにきょう働く」が横着者のポリシーである。
 パソコン好きには,パソコンアレルギーの気持ちはわからない。パソコンいじりが楽しくてしかたがないのだから。ちまちま操作することがめんどうとは思わない。横着者は違う。たとえ,1のめんどうをがまんすれば,10のラクができる道具であるとしても,なんとかめんどうを減らせないかと考える。そして,1のめんどうを0.9に,0.8に,減らしていくのだ。
 「必要は発明の母」というが,発明というものは,みな,横着したいという願望の産物である。
 洗濯好きには,洗濯機を発明できない。掃除好きには,掃除機を発明できない。

 発想法に関するビジネス書によくのっている省力化のチェックポイント,「それは,やめられないか」「それは,もっとかんたんな別な方法はないか」などは,まさしく,横着者の発想である。「省力化」ということばも,力を省く,すなわち,横着するという意味である。

 ということで,パソコン担当には,パソコン好きではなく,パソコン嫌いを任命することをおすすめする。
 やらないですむことは,やらないようにする。知らないですむことは,知らないで済ませられる。そんなタイプの人間が望ましい。パソコン自体に知的興味を覚えるような人間は失格である。パソコンを使って,いかに,本業を効率化できるかによろこびを感じるような人間こそ,真の情報化リーダである。
 といって,まったくのパソコンアレルギーでも困る。パソコン嫌いも,程度問題である。会社を伸ばすのは,「あす楽をするためにきょう働く」というポジティブな横着者である。

 最後に,仕事の量,つまり,他人よりいかに多く働いたかを誇る勤勉人種を見るにつけ,わたしのあたまに浮かんでくる格言を書いておこう。

「勤勉なバカほど始末におえないものはない」

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情報化の私見~ITガバナンス~」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。某中小物流にてシステム管理のお仕事をしてます『ひらぽん』と申します。内容が的を射てて思わず笑ってしまいました。かく言う私も典型的な横着者だったりします(苦笑)また、友人の会社でのマニアを仕立てた失敗事例ってのもそのものズバリで。。。

私事ですが、当方新卒にて開発稼業に従事して8年(3社)過ごし、Web化の波に乗る気になれず、タマタマ引き合いのあった現在の会社に勤めることとなり早4年が過ぎようとしています。

この度足掛け3年に渡って行ってきたシステム移行がひと段落しそうなので、これまでの経験を生かしてIT化の立ち遅れてる物流業界向けITコンサルを立ち上げようと目論んでいてたりします。

ベンダーとユーザーの間に立って、お互いに利益のある『適切なシステム規模と妥当な対価』を最重点において、この仕事に従事していきたいと考えています。

またBlogの方ちょくちょく覗かせていただきます。

投稿: ひらぽん | 2008年2月21日 (木) 18時29分

 ひらぽんさん,いらっしゃいませ!dog
 本ブログ開設以来,はじめてのコメントです。
 ちょっと週末は忙しいので,また,来週コメントしますねー。cat

投稿: 元木 | 2008年2月22日 (金) 20時35分

 ひらぽんさん,いらっしゃいませ!
 遅くなりましたが,コメントの続きです。

|はじめまして。某中小物流にてシステム管理のお仕事をしてます『ひらぽん』と申します。内容が的を射てて思わず笑ってしまいました。かく言う私も典型的な横着者だったりします(苦笑)また、友人の会社でのマニアを仕立てた失敗事例ってのもそのものズバリで。。。

 横着者こそ,システム管理エンジニアに向くというのが,わたしの持論です。
 『パソコンマニアが会社をダメにする』~会社のカネで遊ぶんじゃない~の初版は2000年となっていますが,書き始めたのは,いまから10年くらい前ですね。
 友人の会社でのその失敗事例というのは,どのようなものだったのでしょう。さしつかえなければ,概要だけでもおしえてください。
 マスコミに報道されるのは成功事例だけなので,失敗事例には興味があります。

|私事ですが、当方新卒にて開発稼業に従事して8年(3社)過ごし、Web化の波に乗る気になれず、タマタマ引き合いのあった現在の会社に勤めることとなり早4年が過ぎようとしています。

 Webの開発って,じゃまくさそうですね。わたしは,メインフレーム育ちの旧石器人で,はなから興味はありませんが。

|この度足掛け3年に渡って行ってきたシステム移行がひと段落しそうなので、これまでの経験を生かしてIT化の立ち遅れてる物流業界向けITコンサルを立ち上げようと目論んでいてたりします。

 ということは,ひらぽんさんはシステム管理引退ですか。後任には,ぜひ,わたくしめを。
 年はとっても,気だけは若い。^^;

 物流業界は,遅れているのですか。
 宅配便だと,荷物がいまどこを走っているのかトレースできたりと,進んでいるような気がしていましたが。
 まぁ,物流といっても範囲が広いので,わたしのイメージしている物流とは違うかもしれませんが。

 かくいうわたしも,海運会社のシステム子会社に10ヶ月いたこともあります。
 メインフレームのシステム技術。ま,やったことといえば,端末定義だのなんだのですが。
 もちろん,アプリとは無縁でした。( ̄^ ̄)

|ベンダーとユーザーの間に立って、お互いに利益のある『適切なシステム規模と妥当な対価』を最重点において、この仕事に従事していきたいと考えています。

 Win-Winの関係ですね。がんばってください。!(^^)!

投稿: 元木>ひらぽんさん | 2008年2月27日 (水) 19時43分

おぉ!先日レス書いてたのにコミットされなかったのか。。。(涙)


気を取り直して再度カキコします。(^^;;;

友人の会社の失敗事例とはいえ所詮は中小企業なので大した問題ではありません。ただ、意図や先見性を考慮しない調達であったり契約であったり、仰るような壮大なサーバー購入とまでは行かないものの、無駄にハイスペックPC導入して光ファイーバー導入して使ってるのはインターネットだけってオチです。まぁ会社の方針というかワンマン社長の下で思いつきの『こんなのやりたい』に過剰に反応した結果かもしれませんが。。。未だ設備投資大好きな経営者って居るんですよ。社員に給料払うぐらいなら設備に金掛けるって思考で。。。

とはいえいざ『こんなのやりたい』ってのが出てきた時に適切なアドバイス出来るところって無いんですよね。中小の場合だと出入りのOA屋に頼むのが関の山。ソコからベンダーに話が行って話しが急に膨らんでビックリするような使いもしないシステム提案されて・・・で、出来たは良いけど現場では使えないとか、余計業務が煩雑になったとか・・・何のためにシステム入れたのか判らない結果を招いてしまいます。

私の場合そんなユーザーとベンダーを繋ぐ仕事をしたいと考えています。必要十分な機能と相応のコストなどなど。その辺の調整役って本来ベンダーがすべき事なんでけど、ベンダーは売ることしか考えませんからね。。。

自分がWeb化の波に乗らなかったのは技術的興味が沸かなかったってのもあるのですが、フリーソフトの台頭が大きな理由です。この先ソフトウェアが開発され続けていけば、いずれあらゆる事象に対応できるフレームワークが無償で提供されるようになると思います。そうなってくると開発よりその複雑なフレームワークの中から自社に必要なものをかいつまんで利用するというのが今後のユーザーのあり方かと考えています。そうなった時上記のような仕事に需要があるかと・・・思い込んでたりします。

あ、あくまで社内起業から始めますので、大した利益も見込めないと思います。最初はお客さんへの付加価値的なサービスではじめ、私としても収入が無いことにはどうにもならないので。。。その為にこの4年間奉公してたとも言います(笑)暫くは会社に寄生して養ってもらう予定です。

物流業界は相変らず人手に委ねられる部分が多いのでシステム化ってのは遅れてますね。また輸入・保管・荷役・流通・販売と分業されてるので、どうしても上流からの押し付け以外での独自管理が少ないのでまだまだ入り込む余地はあると思います。先ずはウチの出入り業者から(笑)

何にしてもこじんまりやってるところが多いので、システムごときに金掛けれないところが多いのが難点。とりあえずソコソコの規模でやってるところから攻めて行く積りですが、何れはアプリ&DBサーバー提供してイニシャルコスト抑えれるようなサービスの提供が出来れば良いんですけどね。

少し乱文気味で読み難いかとおもいますがご勘弁ください。

投稿: ひらぽん | 2008年3月 6日 (木) 11時18分

>おぉ!先日レス書いてたのにコミットされなかったのか。。。(涙)

 それは,失礼しました。ひょっとして,スパム防止認証画像の表示に気が付かなかったのでしょうか。「スパムと疑わしいコメントを自動的に判定してスパム防止認証画像を表示します。」という機能なのですが,なぜか,わたし自身が,毎回,このSPAM判定にひっかかります。
 ためしに,オフにしてみます。SPAMコメントが大量にくるようでしたら,またオンにします。

 パソコン通信世代のわたしは,投稿文を,まずエディタ上で書いて,それをコピペしています。

>に過剰に反応した結果かもしれませんが。。。未だ設備投資大好きな経営者って居るんですよ。社員に給料払うぐらいなら設備に金掛けるって思考で。。。

 鬼がいないのに,金棒を買うつーやつですね。
 で,非力なのに金棒を振り回そうとして,金棒の下敷きになって,けがをすると。自業自得ですね。

>私の場合そんなユーザーとベンダーを繋ぐ仕事をしたいと考えています。必要十分な機能と相応のコストなどなど。その辺の調整役って本来ベンダーがすべき事なんでけど、ベンダーは売ることしか考えませんからね。。。

 ITコンサルタントですね。
 わたしも,ITインフラについて同じようなことを考えたことがあったのですが,ビジネスとして成り立つ自信がなかったので,やめました。

 しろうとがベンダーと直取引するというのは,登山未経験者が山岳ガイドを雇わないで,いきなり入山するようなものです。遭難してとうぜんです。
 自社内で情報システムエンジニアを雇用するか,外部コンサルタントに頼むしかないはずですが,どちらもしない。
 コンピュータと情報システムの区別がつかないから,パソオタをIT担当者に任命したりする。

「優秀なIT担当者はクビにしなさい!」
http://www.bwg.co.jp/bw/magazine/it_tan.html

 経営に貢献できる人材を見抜けない時点で,経営者の器にあらずというところでしょうか。

投稿: 元木>ひらぽんさん | 2008年3月17日 (月) 20時24分

ご無沙汰してます。以前の書き込みが繁栄しなかったのは多分スパム防止認証画像の表示に気が付かなかったのでしょう。。。

最近はBlogやBBSにウザイロボット書き込みが横行して折角の有用なコメントも無になる事が多いですね。まぁいずれこういうのも淘汰され対策される事でしょうが、イタチゴッコのスパイラルに陥るのも目に見えてます。

ただ言えるのはある種の機会損失でもあり信用失墜の原因にもなり兼ねないので、ロボット書き込みをおこなう企業レベルだけでなく、ソレを許すアフェリ企業もまた同様に淘汰されることを願っています。

> わたしも,ITインフラについて同じようなことを考えたことが
> あったのですが,ビジネスとして成り立つ自信がなかったの
> で,やめました。

確かにビジネスとしては厳しいでしょうね。ある種コンサル業って実態も責任も無いあやふやな業種だし、目に見えて効果が上がるってところも裁量が難しいですからね。私の場合あくまで『本業の延長』から始めようと思ってるので、採算性云々ってのは結構気楽に考えれてます。

まずは目に見えない実態の無いものに価値を見出して貰う教育(洗脳?)から始めます。その後徐々に思考を矯正して自ら解法を導いていくお手伝い・・・と簡単には難しいでしょうね。とりあえず問題意識を共有してから先の話です。

ご指摘の本「優秀なIT担当者はクビにしなさい!」一度読んでみたいと思います。自戒の念も含め、都度立ち止まって『今自分のしてることは正しいのか?』と自問自答することは必要かと思います。

人間って完璧な生き物ではないですからね。

投稿: ひらぽん | 2008年3月19日 (水) 13時33分

|最近はBlogやBBSにウザイロボット書き込みが横行して折角の有用なコメントも無になる事が多いで
|すね。まぁいずれこういうのも淘汰され対策される事でしょうが、イタチゴッコのスパイラルに陥る
|のも目に見えてます。

 迷惑書き込みをしてなんの得があるのか,いまだにわからないのですが,1万人にひとりくらいは引っかかるDQNがいるのでしょうね。DQNはDQNどうしで,どこか別の世界でやってほしい。
 スパムコメント防止機能をオフにしましたが,スパムコメントが1件もこないので,このままオフにしておきます。

|ご指摘の本「優秀なIT担当者はクビにしなさい!」一度読んでみたいと思います。自戒の念も含め

 ここも,見てください。
http://www.bwg.co.jp/bw/column/index.html

 本来は,経営者が自戒しなければいけないのですが。

投稿: 元木>ひらぽんさん | 2008年3月27日 (木) 21時00分

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